自治労奈良県本部では、春闘を「1年のたたかいのスタート」と位置づけ、すべての単組で「要求-交渉-妥結(書面化・協約化)」のサイクルの確立をしようと、各自治体へ要請行動を行ってきました。各市町村長と面会し、各組合から出される春闘要求に対して、職員の賃金・労働条件等は、労使の相互信頼のもと、真摯な交渉・協議を進め、労使での決着を行い、さらに生活水準の維持向上に向けた回答いただくよう要請してきました。とくに今季交渉では、物価上昇が続く状況や組合員の厳しい生活実態を踏まえ、「勧告通りの給与改定にとどまらない賃金改善を」として、春闘期から実態と課題の把握や要求の取りまとめなどに取り組んでいる。また、新規採用者の組織化にも協力を求め、組合の新規採用者向け説明会や歓迎会開催の折には、激励等賜りたいとあわせて要請してきました。各市町村長からは、「要請の趣旨を理解する、真摯に対応していきたい」と回答を受けてきました。
市町村会 奈良市 宇陀市
石井事務局長 仲川市長 金剛市長
生駒市 桜井市 天理市
小紫市長 松井市長 並河市長
三宅町 大和高田
森田町長 堀内市長
十津川村
小山手町長