2023現業・公企統一闘争決起集会

2023現業・公企統一闘争決起集会

2023現業・公企統一闘争のヤマ場をむかえ、交渉―妥結・協約化の取り組みの推進を図るため、６月16日（金）18:30～奈良県産業会館　大会議室にて県本部決起集会を開催しました。桐木県本部委員長あいさつ後、現業評議会　原田議長あいさつ、闘争の確認　杉田県本部書記長の後、模擬団交劇｛団体交渉｝を行い、公企評から、県域水道一体化について経過説明を行い、最後に　団結ガンバローで締めくくりました。模擬団交は、労働組合の役割と意義、また、他者を演じることで、自分とは離れた存在である役＝相手の側の気持ちにたつことも肌で学ぶ機会とするなどあり、模擬団交に配役された各評議委員は、労使応酬の交渉を展開し、真剣なやりとりは本当の交渉さながらでした。

模擬団交とその解説を踏まえて、「模擬団交を見て、労働組合として有する権利が理解できた」、「管理運営事項と主張する当局に対し、組合員の労働条件に係ることを主張して労使協議を担保させることの大切さが理解できた」等々、久しぶりの模擬団交の実演は、とても好評だったようです。
奈良県本部は、二次闘争に向け、組織のネットワークを最大限に活かして、課題や情報を共有するとともに、活動の強化、交渉の強化をはかることで前進を目指します。