連合奈良は11月10日、奈良ホテルで定期大会を開催。3期6年を務めた西田一美氏(62、自治労)が退任し、新会長には水野仁氏(57、電力総連)が選出されました。
来賓挨拶された連合本部の芳野友子会長は、奈良で連合が支援する政党が勢力を伸ばせず、日本維新の会の支持が拡大していることについて「雇用の問題を巡って、連合と維新の間には距離がある。我々としては立憲民主党や国民民主党に足腰を強くしていただきたい」と話されました。
大会で新たな連合奈良会長に選出された水野氏は、「労働組合があって良かった。労働組合に入ってて良かったと思ってもらえる労働組合運動を確立していきたい」と抱負を述べられました。副会長には、桐木正明(自治労)が選任されました。大会終了後、レセプションが開催され、山下知事他各級議員のみなさま約200名が出席され、盛大のうちに終了しました。