自治労奈良県本部は2月10日（土）、橿原万葉ホールで第84回臨時大会を行い、委員長・副院長信任選挙及び当面の闘争方針などの議案について討論・確認した。
各単組代議員の参加者が会場に集う機関会議。当日開催した第109回中央委委員会で確認後、臨時大会を招集。昨年9月の定期大会より生じていた委員長・副委員長欠員による信任投票が行われ投票の結果、執行委員長 桐木（県職連合）・副委員長 西本（桜井市職）が選任された。
第１号議案「2024春闘方針」では、連合春闘に結集し、賃上げの波を2024人勧に更なる引き上げの反映をと提案し、承認された。また、第２号議案「当面の闘争方針では」では、「春闘の具体取り組み」「政策実現にむけた政治活動の推進」「自治労・団体生命共済の取り組み」「新規採用加入対策」について提起。第３号議案「2024現業・公企統一闘争方針」は、直営堅持・人員確保など、全単組で要求書を提出し交渉に望む等確認した。質疑では、闘争の取り組み強化の要望や、今後の政治活動の推進にむけた取り組みについての決意や意見・要望があった。全議案は賛成多数で承認された。
大会終了後、春闘討論集会を行い、中央本部 林総合労働局長にお越しいただき、「給与制度のアップデート」について講演いただいた。また、自治労共済学習会も行い、団体生命共済は「若年層の掛け金を安価にし、加入拡大をはかっていくとした基本的な考え方を説明」した上で、単組の役職員に納得・理解してもらうことが加入率の改善につながるとの意見や、要望があった。「共済運動の底上げを実現し、加入拡大で制度を安定させ、さらによい制度に発展させていこうと確認し、一連の集会を終了し、全日程を終えた。
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