コロナ禍において、日常生活は大きく様変わりし、エッセンシャルワーカーという用語が広く知られるようになりました。
自治労組合員は、コロナ禍で地域社会を支えるため、地域医療・保険衛生をはじめ、さまざまな分野でエッセンシャルワーカーとして奮闘し続けています。
自治労は、今春闘の取り組みとして、地域公共サービスが担うべき役割の大切さや、コロナ禍における諸課題を広く市民にアピールするため、エッセンシャルワーカー「公共サービスにもっと投資を!」キャンペーンを3月11日 近鉄八木駅前で、街宣行動を実施しました。
このキャンペーンは、エッセンシャルワークである地域公共サービスの大切さとそれに従事する労働者の存在価値を社会に浸透させることなどが目的です。
新型コロナウイルス感染症に立ち向かう労働者に対して差別や偏見があってはならないことを訴えました。
エッセンシャルワーカーとは
日々の生活を維持していくために新型コロナの感染リスクを感じながら現場で働き続けてくれている職業の方の総称です。
例えば医師・看護師に代表される「医療従事者」、運送・配送に携わる「ドライバー」、市役所(公務員)に勤める方や保健所に勤める保健師・生活相談や介護・福祉等の分野で働く方々、スーパー等の食料品店で働く店員の方、保育士や学校教員、電気・ガス・水道整備やゴミ収集に携わる方達など、社会インフラに関係するような職業・仕事が含まれます。