2022年11月2日(水)、自治労近畿地連第69回定期総会がリーガロイヤルホテル京都にて、万全の感染症対策のもと開催されました。
主催者挨拶では、中野議長より第26回参議院選挙での取り組みに感謝し、また来年の統一地方自治体選挙では必勝を期して取り組むことが述べられました。
来賓挨拶では、高橋共済副本部長からこの間の自治労を取り巻く経過および今後の運動の推進をともにガンバロウと激励のあいさつをいただきました。
総会では2023年度活動方針・予算決算・新役員が決定され、参加者全員で山積する課題前進に向けて取り組むことが確認されました。
自治労近畿地連はこれまで「近畿は一つ」を合言葉に、それぞれの県本部が抱える組織拡大や政策実現闘争の課題の解決にむけた取り組みや当局からの弾圧や大規模災害などにかかわる支援活動を展開してきました。今回の総会でも自治労の将来にかかる組織強化と拡大の取り組みを最重点事項としてとらえ、組合員の長期減少に歯止めをかける取り組みを共済推進運動と一体で進めるとしました。これらを取り組むための情報の交換と共有化をさらに強化して活動の継続と活性化をめざすことを確認しました。総会最後には、コロナ禍から住民を守り、公共サービスの灯を社会の隅々まで行き渡らせるため、自治労近畿地連の総力をあげて取り組む総会宣言も採択されました。