2023年9月23日、奈良県産業会館において、自治労奈良県本部第83回定期大会を開催しました。代議員64名が出席しました。
大会には、自治労中央本部より木村副委員長、近畿地連より佐賀副議長、連合奈良より西田会長に来賓としてお越しいただきました。
まず、2023年度経過報告、2023年度一般会計・特別会計決算報告・会計監査報告、議会活動報告がなされ、拍手多数で承認されました。
引き続き、第1号議案「2024-2025年度運動方針（案）」、第2号議案「当面の闘争方針（案）」第3号議案「2024年度一般会計・特別会計予算（案）」、第4号議案「2024-2025年度役員選挙」、第5号議案「第27回参議院選挙の闘争の推進について（案）」、第６号議案「特別執行委員の選任について（案）」が提案されました。
当日の大会では３点の質疑がありました。
１つめが第１号議案の現業労働者の取り組みについて、交渉に有利な情報提供、議会対策を求めるとともに会計年度任用職員の組織化について、正規職員の採用との矛盾が生じる点について改めて方針提起を行うよう求める発言がありました。
２つめが国保制度の事業見直しに伴い、DX化やシステム改修等が今後行われるが、実際に働く自治体職員の負担にならないよう省庁対策のお願いをする発言がありました。
３つめが第３号議案の予算について、組織強化の観点から県本部の組合費の引き下げを求める発言がありました。
１つめ２つめの発言に対しては引き続き単組支援を行っていくこと、３つめの発言については今後の検討課題と回答し、方針補強を図っていく考えを示させていただいた結果、すべての議案は可決されました。
