8月28日～30日、自治労第97回定期大会が北海道函館市で開催されました。大会スローガンは「声を力に、一歩前へ」。参加者数に制限のない4年ぶりの対面開催となった大会には、事前会議を含め奈良県本部からは50名弱の代議員・傍聴者が参加しました（全体では3,400人の代議員・傍聴者）。
冒頭、川本自治労中央執行委員長は、確定闘争に産別統一闘争として全力で取り組み公務員連絡会に結集すること、コロナ禍で停滞した単組の活動を再度活性化し組織強化を図っていくこと、立憲民主党泉代表を先頭に「中道・リベラル勢力」の拡大に向けて取り組むこと、岸まきこを自治労の代表として国政に送り出すこと等を挨拶で述べました。
今大会では運動方針や当面の闘争方針など８つの議案が提案され、圧倒的多数の信任の下、すべての議案が採択されました。質疑では、奈良県本部杉田書記長が県域水道一体化について、自治労本部に対し国への働きかけを行うことや協議へ関与すること、他県の情報提供を行うことなど奈良県本部への闘争支援と協力をお願いする発言を行いました。
また、中央本部の役職員が選挙が行われましたが、立候補者が定数内であったため、信任投票が行われ全員が信任されました。
最後は石上新委員長の団結がんばろう三唱で閉会しました。
