12月7日~8日、自治労2024春闘中央討論集会が東京で開催され、奈良県本部から対面、webあわせて8名が参加しました。
自治労2024春闘の重点課題を
① 公務職場の賃金・労働条件改善
・賃金の運用改善にむけた「1単組・1要求」を行うこと
② 職場実態に見合った人員確保にむけ、職場点検と要求・交渉に取り組むこと
③ 働きやすい職場をめざし、カスタマーハラスメントの実態把握と防止対策をはかること
④ 2024春闘期での決着をめざし、民間職場等の賃金・労働条件改善をはかること
⑤ 職場討議や学習会など組合員からの意見を集める機会を確保するとともに、その意見をもとに要求書を作成し、組織の強化・活性化をはかること
の5点とし、取り組みを進めることが提案されました。
「2024春闘方針(案)」を受けた討論では、確定闘争の総括、人員確保闘争の推進、会計年度任用職員の給与改定の遡及適用など現場の闘争報告も含めて多くの意見が出されました。
2日目には富永京子立命館大学教授が、「安心できる職場づくりのための労働組合
個人の「わがまま」をみんなの「いいこと」にするために」と題して講演されました。
最後は石上委員長の団結がんばろう三唱で閉会しました。